シンママ

シングルマザー、離婚したい人にオススメの本【ひとり親でも子どもは健全に育ちます】

離婚し、シングルマザーになることが決まり、自分の気持ちは整理できてきました。
しかし子どもに寂しい思いをさせる、という不安はずっとありました。
その不安をなくしてくれた本はこちらです。

ひとり親でも子どもは健全に育ちます -シングルのための幸せ子育てアドバイス
佐々木正美 さん著

ひとり親の本はあまりありませんが、
この本に出会うことが出来て本当に良かったです。

この本を読んだ簡単な感想は
・離婚することは悪いことではないと思えた
・絶対幸せになれると勇気付けられた

です。

ひとり親の方はもちろん、全ての親にとって大事なことが書いてありました。

私が覚えておきたいところをまとめました。
きっと勇気付けられると思います!
参考にしていただけると嬉しいです。

ピンクの四角は本の内容、下に私のコメントを書いています!

■ 第1章 ひとりで子どもを育てる子育ての心得

子どもを健全に育てるためには、まず母性をたっぷり与え、そのうえで必要なところで父性を与えていけばいいのです。
母性=子どもをありのままに認めてあげる力。
許容し、承認する力。無条件でわが子を愛すること
父性=規律や規則、約束や責任を子どもに教える力。
社会性を身につけさせること。

バランスと順番が重要で、母性を与えることによって自信をつける→父性を与えると受け入れて従いやすくなるというイメージです。
愛情をたっぷり与えて、ダメなことは怒る。
めりはりの育児をしたいと思いました。

最近は、子どもが期待する親になるのではなく、自分の望みを叶え、満足させるために
子どもを育てている親が多いようです。
教育者ではなく保護者になることが大切です。

思いやりのある自立した子どもに育てたかったら、たっぷり甘えさせてあげてください
どんなときでも子どものいいところを見つけて、褒める
一般に「過保護」は子どもを甘やかしてよくない育ちにつながると言われることが多いですがそんなことはない。
子どもは、親に愛され、自分がきちんと受け入れられてさえいれば、図に乗って親に無理な欲求は決してしない。

甘やかすレベルにもよると思うので難しいですよね。
私は特に意識することなく「かわいい」「大好き」を伝えまくってるんですが
それでいいんでしょうか。。?笑
自分でも甘やかしてるのかなぁと思うんですが
抑えきれないので、、笑
たっぷり甘えることは自立した子どもになることに繋がると書いてあるのでよしとしますw

 

「人間は、自分の存在の意味や生きる価値を人間関係の中にしか見出せない」
人間はどんなに豊かであっても、人間関係を失っていては幸福にはなれないし、
子どもをきちんと育てることはできない。
なぜなら、人間は誰もが相互関係の中でしか生きていけないから。
そして子育てはその究極の形といってもいいでしょう。
子育てにおいては、ひとり親か両親揃っているかという形の問題ではなく、
親の人間関係が豊かであれば問題ない。
そのうえで重要なのは「親が子どもを見守る努力をすること」
困難な努力をすることを覚悟して実行できていれば、
子どもはひとり親家庭でも、健全に育っていきます。

この言葉は救われました。
形ではなく、親の人間関係が豊かであれば良い。
周りの人と交流をして子どもにたくさんの人と触れ合ってもらう。
そのためにも私自身様々な人と関わりを持って大切にしていこうと改めて思いました。

 

子どもの発達や成長、成熟にマイナスな影響を与える大人というのは、
父親や母親に限らず、いない方が良い場合もある。
「よい人間関係というのは、必ず相手に与えられ、かつ与えているものがあり、
双方で等しい価値を実感しあっている関係だ」

いない方がいい父親もいるんだと思えました。
確かに何もせず自分のことが1番大好きな人と一緒にいても
子どもは楽しくないと思うし、懐かないと思います。
ギブアンドテイク。
夫婦も同じで与えてばかりだといつか嫌になる。
等しい価値を実感していることは大切だなと思いました。

 

母性的なもので子どもを受け入れてあげて、その上で父性的なもの、しつけやルールなど
教えるべきことを子どもに伝えていけばいいのです。
乳幼児や小学生くらいのお子さんを一人で育てているのなら、まずたっぷり子どもを
甘えさせてあげてください。
父性的なものは園や学校からも与えてもらえます。

順番やバランスが難しいですが
とにかく愛情を伝えていこうと思いました。

 

「いろいろな人の手を借りて子どもを育てる」ことが大切です。
できるだけ多くの人たちと親しい関係を育んでいきましょう。
親以外の人間と接することで、子どもは親とは異なる愛情や社会的な規範を自然に学ぶと同時に、
重層的な価値観を知ることができ、視野が広がります。

子どもは親だけでない多数の人間に育てられることで幅のある人格を持ち、社会性や協調性を持つことが出来るようになるのです。
だから、ひとりで子どもを育てることになったなら、これまで以上に周囲にいる人たちとの関係を親密にして、
無理のない範囲で祖父母をはじめ、ご近所や親類の人たちとできるだけお付き合いをするようこころがけてください。

親の豊かな人間関係が、子どもの豊かな育ちにつながっていくと確信しています。
ひとり親になったなら、自分の周りの人間関係を見直して、絆を育むことに少しだけ注意を向けてみてください。
それは子どもだけでなく、親自身の幸せにも繋がると思います。

ここで言っていることはこの本を読んだ中で1番実践しようと思えました。
私は実家に帰り、祖父母と一緒に住まわせてもらっているので、
私以外の人からも影響を受けてくれると思います。
あと私は友達大好きなので、私が遊びに行く時についてきてもらって、
いろんな人、子どもに会わせたいなと思いました。
私も楽しいし子どもも楽しい、と思えるような過ごし方にしたいです。

 

【思春期のこと】
この時期、子どもは自分が将来どんな人間になりたいのか悩むと同時に、どういう人間になれるのかということに思い悩みます。
自分の理想と現実の自分と言うのを比べ、いい意味で折り合いをつけていき、最終的に自己を確立していくのです。

思春期と言うのは「自分がどんな個性を持った人間だろうか」「どんな特徴や能力、技能、特性をもった人間だろうか」
と言うことを見つめる時期であり、それを確認しようとする時期。

自分と価値観を共有できる、友達との交流によって自己を認識していくのです。
思春期には、自己を肯定的に評価してくれる友達が必要不可欠です。
小学生時代に広く、浅く、友達と多くの経験をして、友達に教えたり教えられたりしていくうちに、
自分はどういった仲間と意見があうのか、価値観の波長が合う友達と言うのはどんな人間なのかがわかるようになり、
思春期に入ってから、自分とあう人間と深く付き合うことができるようになるのです。
親として子どもが小学生のうちに、出来るだけたくさん、さまざまな友達と遊べる環境づくりをしてほしいと思います。

近所の子と遊んだり、あとは習い事を通じて友達を作ってほしいと思っています。
何かスポーツしてほしいな。サッカー、バスケ、野球、、
やりたいと言ったものをやらせてあげたいです。

 

子どもをしっかり見守ることは、生涯を通じて親の子供に対する一番の役目です。
親に見守られることから子どもに培われるものとは「人を信じる力」です。
自分を信じる力は人を信じることによって育つ感情なのです。
自分に自信がない人と言うのは、信じられる人がほとんどいないものです。=基本的信頼感
基本的信頼感というのは、最も最初に人間が身につけるべき感性です。
これを獲得することで人は希望をもち、人生を幸せに送ることができる。
自分に対してゆるぎない自信があるため、人生で多少の困難に遭遇しても、それを乗り越えていくことができる。
幼少期における基本的信頼感の獲得は、人生を幸福に生きていくための最初の基盤です。
子どもを見守って、子どもと共に喜び合い、悲しみを一緒に体験することに尽きます。

人を信じる力をつけるために見守ることによって、
自分を信じる力をつけさせること、それが親の役目ということですね。
自分を信じて自身をつけると困難も乗り越えてくれる。
しっかり見守っていこうと思いました。

 

■ 第2章 離婚と死別 子どもとの向き合い方

子どもが何故自分には父親がいないのか疑問に思うときが必ずくると思います。
どのように伝えようか悩んでいたのですがヒントがたくさんありました。

相手に抱く負の感情は伝えず
「お母さんとお父さんは違う考えと生き方だった。だから、別々に生活する方がいいと思ったので離婚するんだよ」
「考え方が違うようになったんだ」
「お母さんがあなたにいてほしかったから、一緒にいてもらうことに決めました」
などと伝えます。嘘はついてはいけません。

父親にもこれから先会うことが出来る、ということは伝えた方がいいようです。
しかし子どもは大好きな母親の気持ちを敏感に察知して思いやり、「会いたくない」と言うことが多いようです。
だからこそ、いつでも会えるというメッセージをある一定の年齢になるまでは与え続けることが必要なのです。
私は0歳の時の離婚なので顔も知らずに離婚。会いたいといわれるかはわかりませんが養育費は払ってもらう予定なので
もし聞かれたら「お父さんは遠くで○○のことを愛してくれてるからね」と言ってあげたいです。

 

親子間で、本音の会話が出来るような関係作りをしておくことが大切。
子どもが自分のことを親や家族に自由に話す習慣をつけておくべき。
子どもの主張に共感できない場合は「ああそうなの」と言って聞いてあげるだけでかまいません。
気をつけたいのは、子どもの言葉を否定して、自尊心が傷つくような返答をしてしまうことです。
子どもに言いたいことを何でも言わせてあげてそれを聞いてあげる、こういった家庭環境を作ることで、
子どもの心が安定し、子ども自身の問題が解決することもたくさんあります。
そうしたことを親子間で繰り返していくことが子どもの自信に繋がっていくのです。

基本的信頼感(人を信じて自分を信じること)が育つことが人間関係を築く力になる。
基本的信頼感が育つことで、他社への信頼と思いやりがわくようになります。
すると家族より外の世界へ飛び出して積極的に生きていくことができます。
親と信頼関係が築けなかった子どもは周囲の人たちを信じることができず、
困難を乗り越えて生き抜くことができなくなるのです。

父親と母親は離婚して縁が切れても、親子の関係は繋がっている。
だからいつでも会っていいよというスタンスでいるべき。
しかし子どもは親の感情を感じ取ることに敏感なので「会いたくなったらいつでも言いなさい」と言ってあげるべき。
子どもが素直に自分の気持ちを言える親子関係を築いておくことが大切。

人間には、体だけでなくこころにも回復力があり、自分が置かれた現実を受け入れることが出来ます。
だから離婚は子どもにとって深い傷にはなっていません。
大切なのは、日常生活を自然に、普通の生活を営むことです。

重要なのは離婚を選択した親が、
そうした自分の生き方に自信を持ち、子どもの前でそれをしっかり示すことができるかどうかです。
「これでよかったんだ」と親が思い、子どもと一緒に前向きに生きていくことが、
子どもへの何よりのメッセージであり、重要な要素。

食事は子どもが家庭の居心地の良さを感じる大きな要素
大事なのは「あなたが好きだからこれをだしたのよ」
という親の気持ちが伝わることです。
食事を慶んで食べている子どもの姿を見て、親も嬉しく思い、子どもも親がしてくれたことを居心地のいいものとして感じます。
食事の時間を楽しくすることは、親にとっても子どもにとってもいい結果を生むのです。
子どもが親と喜びを分かち合うことは、子どもにとって幸せな出来事となり、同時に過程がとても居心地のいいものに感じるようになります。
何を食べたいか子どもに聞いて、望んだものを作ってあげてください。
家庭の中で自分が希望したことが叶えられると家庭を居心地のいいものに感じます。

人間は安心して信頼できる場所を持つことで、自分にとって未知の社会へ飛び出していくことができるようになります。
家庭というのは、子どもにとっては生きていくうえで、その最も根幹となる場所で、
家庭が心のよりどころとなってこそ、子どもは自分に自信を持ち、安心して社会生活を営めるようになるのです。

離婚と言う決断に自信をもって子どもと接することが大切。
これをなかなか思えなかったのでこの本を読むことにしましたが、幸せになるために離婚するんだ、と思えるようになってきました。
そのためにも明るい未来を想像し、実行し、子どもと楽しむ。離婚したら今より幸せになれる気がしてきました♪

 

親の愛情と言うのは、子どものプライドや自尊心を守ってやるために、自分のプライドをどのように捨てるかということが大事で、
それさえきちんと対処していれば、子どもは決して非行には走りません。
親がまるで子どもを所有物として育てるケースがあり、子どもにとっては人格を否定されているのと一緒で我慢できない行為です。
離婚した親がすべきことは、子どもに物理的な負い目を持つことではなく、子どもの気持ちを思いやり、こころをかけることです。

子どもには自分のしたいことを自由にさせてあげたいです。

思っていることは言葉にしないと伝わらない、ということは育てていく上でしっかり教えて生きたいです。でももし我慢しているようであればそれを見抜く力も私自身つけたいです。

 

人間は生きている限り、「自分は人から愛されているのだ」と思えることが、大きな癒しとなり、生きる力に繋がります。
子どもに手をかけてあげるためにも親も信頼し素直に話せる人と交流することで余裕が生まれ、子どもに無理なく癒しを与えることが出来ます。
人間にとって目標を持って生きることは「生きる力」に繋がります。

子どもと接する時間は量より質。密度の濃い時間をすごせば、子どもをあずけて働いても大丈夫です。
子どもと向き合っているときに、子どもが望む親でいることを心がけることで、子どもの心は安定し、健やかに育つことが出来ます。
園に子供を預けることを心配するより、大切なのは家庭での親子の時間をどう過ごすのか心を配ることです。
工夫次第で密度の濃い時間をすごせるようになります。
たとえば、食事の後片付けなどは子どもが寝てからして、子どもと本を読んだりゲームをしたりすることを優先するなど。一緒に食事作りをしたり。
大切なのは働いていることを理由に幼い子どもに言い訳しないことです。
「子どもの望む親でありたい」と思い、それをできる限り実践しましょう。
お母さんの頑張っている背中を見て、子どもはむしろ多くのことを学びます。
お母さんが仕事をする「社会」で疲れて帰ってくるように、幼い子どもも保育園という「社会」で気を張って疲れて帰ってきます。
このことを忘れず一緒にいる時はできるだけ子どもの望むことを満たしてあげてください。
お母さんの仕事のストレスが子どもと接することで癒される。そんな時間が持てたなら、親にとっても子どもにとっても最高のふれあいになり、
一番大切なことです。

保育園に長い時間預けたり、土曜日も預けたりすることは寂しいかなと思っていましたが
これを読んで一緒にいる時間を大切に過ごしたらいいんだと思えました。
これから保育園にあずけると子どもといる時間は本当に少なくなります。
一緒にいる時間はどんなことよりも子どもを一番と考え、密度の濃い時間を過ごそうと思いました。

■ 第3章 子どもを幸せにする親としての生き方

【彼氏や再婚】

親子関係以外でも相互依存できる関係を作りましょう。幸せな人生に必要なことです。

相手から愛されたいと思うより、自然のままに相手を愛し、生きていこうと決断することです。
相手に与えられている一方で、自分も相手に与えているものがあり、
そのうえで双方が等しい価値を実感していることが重要なのです。
人間は自分がある程度、我慢しても、そのことで他者が喜び、自分もその喜びを分かち合えれば、
満足感を得られるものです。
人間はある一つの人間関係の中で強いストレスを持ちながら、その一方で、別のいい人間関係の中でストレスを解消する。
そうしたメリハリを持つことで、充実した人生を送っていくことができます。
人との交流というのは、人間が生きていくうえで欠かせないものです。
人間関係をいかに築けるかが、
人生を幸せに送る上で重要な要素となるのです。

新しいパートナーとの理想の関係は「私より新しい夫に子どもがなついている」といえる。
自覚と努力があればステップファミリーであっても、時間と共に家族の絆を十分築くことができます。

なるほどー。再婚とか彼氏とか全く考えれませんが等しい価値を実感できる人と出会えたらいいなぁと思います。
そして何より大事なのは子どもがなついていること!子どもがなついていなければ即アウトですね。
今は考えていませんがいつかほしいなぁと思ったときのためにも自分磨きは頑張りますw

人間のこころの健康というのは、人間関係の健康さに比例します。
強いストレスがあってもストレスを癒すことが出来る人間関係がバランスよく築けていれば、
その人間は充実した人生を生きることが出来ます。

人が生きていくうえで本来必要としているのは
思いやりをもって人と上手に交わりながら生きていくことが出来る「社会性」です。
思いやりの気持ちは、人と人が思いやっている姿(様々な人と挨拶を交し合う姿、人に感謝する姿、される姿など)を日ごろから身近に感じることで自然に子どもの中に育まれる。
親は子の鏡なので、親が人に対して思いやりの行動をし、人から思いやられている姿を見せることが大切。
思いやりの感情とは「人と一緒に喜び、人の不幸を一緒に悲しむ。」という共感の気持ちです。

思いやりの気持ちは見せることで育まれるんだと始めて知りました。
しかも思いやっている姿だけではなく、思いやってもらっている姿を見せることも重要。
そのためにも人間関係は大切にしないとなぁと思いました。

様々な人と相互依存関係が築けていれば、人間は自分に自信を持ち、
人生を前向き人受け止めて生きることが出来ます。

1、親子間の信頼関係を築く
2、親が人を信じて人間関係を築く
親が周囲にいる人を信じて交流し、楽しく生きる基本を子どもに見せてあげる
3、子供同士のかかわりを持たせる
親が積極的に多くの家族と接する機会を持つことをこころがける
(子どもが小さいうちに数多く設ける)
=こうすることで子どもは社会性や感性を育むことができます。

親が人生を豊かに生きることで、
子どもに生きる力を与え、子どもを幸せにします
離婚をして負い目を感じている人も多いと思いますが、
離婚は罪を犯したわけではなく、人生においてひとつの挫折をしただけのこと。
しかも、離婚はその人自身がよりよい人生を歩むために真剣に悩み、
最終的には下した決断です。
これからの人生を前向きに捉え、子どもと一緒に楽しく生きていく努力をしてほしいと思います。
子どもは親や周囲の大人たちの生きる姿から生きる術を学び、生きる力を身につけていくからです。

親自身が自信をもち、前向きに人生を生きていってほしい。
子育てをするということは、生命を与えられたものに課せられた最大の使命であると言っても過言ではありません。
親と子どもが出会い、相互に依存しあいながら生きる。
子どもを育てると言うことは、親自身が自分を大切にして幸せに生きることでもあります。
子どもの喜びを自分の喜びとし、子どもの悲しみを自分の悲しみとして、
どうか子どもに寄り添ってあげてください。
子どもが生き生きと輝くことから得られる喜びは、何ももにも代えがたいものとなるはずです。
ただ、子どもを愛おしいと思う気持ちさえあればいいのです。
それはひとり親であっても十分可能なこと。親自身の生きる力にもなるでしょう。

離婚を悲観的に捉えず、前向きに、子どもと一緒に楽しく生きていくことを考える。
子どもは周囲の大人、特に私から一番影響を得るわけだから楽しく生きようと思えました。

■ 第4章 こんなときどうしたら?子育てQ&A

・お母さんへの愛着の感情がある子どもほど、夢や希望を抱くことが出来る。
子どもに前向きに生きる力を身につけたいと思ったらまずたっぷり甘えさせてあげてください。
わがままに育つのではないかと危惧する人もいますが
親からしっかりと愛された子どもは無理なことを要求したり、自分本位な行動をしません。

・離婚をしたからといって引け目を感じる必要もないし悪いことをしたわけでもない。
「お父さんとは離れて暮らしたほうが幸せになれると思ったから、離れて暮らすことにしたの。悪いことをしたわけじゃないのよ」と伝える。
子どもを十分愛して育てているのなら、子どもは親の言葉をしっかりと受け止めてきちんと育っていきます。
注意すべきはあくまで「事実」だけを伝えることです。

■ まとめ

いかがでしたでしょうか?
私がこの本で学んだことは

まとめ

・離婚したことに自信を持つ
・母性と父性の順番とバランスを注意しながら子育てをする
・周囲の人との関係を大切にする
・親である自分自身が楽しむ
・子どもと過ごす時間は密度の濃い時間を過ごす

です。

書ききれないくらいいいことがたくさん書いてありました。
この本を読むことでかなり前向きになれましたし、
離婚することは悪いことではないんだと思うことが出来ました。

ひとり親になることで不安を感じている方、
悩みがある方、
ひとり親でなくても子育てにとって大切なことがたくさん書いてあるので
本当にオススメの本です。
ぜひ読んでみてください。